10月30日(日)


最近気になるCDやDVDが多くて困る。


嬉しいのだけれど、経済的に困ってしまう...

今年はコンサートも結構行ったので、厳しい状況です......


注文していたCDを取りに行ったときのこと。


すぐに帰ろうと思っていたものの、

やっぱりなんとなくうろうろしてしまう。


ふと、店内に Bach が流れ始めたのに気付く。


Violin だ。無伴奏。



いろいろと物色しながらも、気になってしまう。


誰なんだろう...

頭に、心に、音が飛び込んでくる。


...こんな風に足を止めさせてしまうような音楽が、

私にとってのいい音楽。


カウンターに行ってみると、なんと、Kremer だった。



Gidon Kremer



The Sonatas and Partitas

for Violin Solo







再録音だという。


なぜか私は Kremer があまり好きになれないのだが、

でも、以前この無伴奏の私的決定盤を買おうとした時も、

結局 彼のを選んだのだった。


そしてまた、今回も、引き寄せられてしまった。


旧盤の方がより鋭く厳しい感じだったような気がするのだけれど、

時間のあるときに、じっくり聴き比べてみようかな...