11月27日(日)
タンゴを聴いて、ラテン系気分はフラメンコに向かう。
以前、トマティートを聴きに行ったときに知ったDVD。
監督はあのフラメンコ の Carlos Saura 。
主演は来日したアイーダ・ゴメスで、
私は全く踊りのことはわからないのだが、
ここでの踊りはフラメンコではなく、スペイン舞踊というらしい。
前半にメイキングシーンがあり、
その後に本編 Salome の舞踊が始まる。
踊り手たちの鍛錬を重ねた美しい肉体
無駄のない動き、表情、
光とシルエットの演出...
そして音楽は、ロケ・バーニョスという人だが、
場面にふさわしく、観る者を一層引き込ませる。
監督が、
今はまだ若くそれほど名も知られていないが、
これから飛躍していくだろう
というようなことをコメントしていたが、
それが実感できる。
もちろんギターの演奏はトマティート。
extra で監督やアイーダのインタビューがあったのも
よかった。