12月5日(月)
この2、3ヶ月、にわかに仕事が忙しくなり、
ついに夢まで見るようになって、SOS気味...
レーピンとルガンスキーのリサイタルで
初めて彼の「フラトレス」を聴いて以来、
気になっていたペルト。
俗世を忘れ、魂が浄化されるような彼の曲。
少し前にTVで放送された、「アウシュビッツ」に
このフラトレスが使われていたが、
人々の嘆きを象徴するかのようで、
その選曲が素晴らしく思えた。
彼の音楽はどれも決してハッピーソングには聴こえないが、
作者である彼の日常は、
ひたすら穏やかで平和に過ぎていくようだ。
ゆったりと静かな日々...
クレーメルとキース・ジャレットのフラトレス♪